
入居時の初期費用、何にいくらかかる?ひとつずつご説明します

お部屋を借りるときは、毎月の家賃とは別に、ご入居前にまとめてお支払いいただく「初期費用」があります。
「何にいくらかかるのか」「なぜ必要なのか」を、ひとつずつご説明します。
初期費用の内訳
大きく分けると、家賃の前払い・契約のための費用・万一への備えの3つです。

| 項目 | どんなお金? |
|---|---|
| 家賃の前払い | |
| 日割り家賃・共益費 | ご入居日からその月の末日までの分です。 |
| 前家賃・共益費 | 翌月1か月分を先にお支払いいただきます。 |
| 契約のための費用 | |
| 敷金 | お預かりするお金です。退去時、お部屋の修繕費などを差し引いて、残りはお返しします。 |
| 礼金 | 大家さんへのお礼のお金です。お返しはありません。0か月の物件もあります。 |
| 仲介手数料 | お部屋のご紹介・契約手続きの費用です。家賃1か月分+消費税です。 |
| 保証会社の初回保証料 | 連帯保証人の代わりになる会社への費用です。金額は物件と保証会社で決まります(例:家賃と共益費の50%)。 |
| 鍵交換 | 前の方の鍵を使えないようにする費用です。物件によってかかります。 |
| 万一への備え | |
| 火災保険 | 火事や水漏れのときに、ご自身と大家さん・ご近所を守る保険です。加入が契約の条件です(下で詳しくご説明します)。 |
※物件によって、項目や金額が違います。お部屋ごとの見積もりは、お問い合わせいただければすぐにお出しします。
火災保険は、アパートでも必要です
「一戸建てではないのに必要?」というご質問をよくいただきます。アパート・マンションでも、加入していただくことが契約の条件です。理由は3つあります。

- ご自身の家財を守る:火事や水漏れで、家具や家電がだめになったときの補償です。
- お部屋を大家さんにお返しする責任:誤って火事を出してお部屋を傷めたとき、元に戻す費用を補償します(借家人賠償)。
- ご近所への補償:洗濯機の水があふれて下の階を濡らした、といったときの補償です(個人賠償)。
入り方は2つから選べます

| 当社でご案内(おすすめ) | ご自身で加入 |
|---|---|
| 「宅建ファミリー共済」を当社でお手続きします。 2年で20,000円〜24,000円(お部屋の広さで決まります)。 お申込みの書類と一緒に済むので、手間がかかりません。 |
お好きな保険会社で加入できます。 借家人賠償の補償が付いたものをお選びください。 加入後、保険証券のコピーをご提出ください。 |
※大手管理会社の物件など、保険が指定されている場合があります。その場合はお問い合わせの際にご案内します。
※保険は2年ごとの更新です。
計算例
家賃50,000円・共益費2,000円・敷金1か月・礼金1か月のお部屋に、11月20日から入居する場合(架空の例です)。
| 日割り家賃・共益費(11/20〜11/30) | 19,066円 |
| 前家賃・共益費(12月分) | 52,000円 |
| 敷金(1か月・退去時に精算してお返し) | 50,000円 |
| 礼金(1か月) | 50,000円 |
| 仲介手数料(家賃1か月+税) | 55,000円 |
| 保証会社の初回保証料(50%+事務手数料1,100円の例) | 27,100円 |
| 火災保険(宅建ファミリー共済・2年) | 22,000円 |
| 合計 | 275,166円 |
※日割りは「家賃×日数÷30」で計算します。鍵交換がある物件は、その分が加わります。
※月の後半にご入居の場合、日割り分と翌月分の両方がかかるため、初期費用が多めになります。
お支払いの流れ

- お問い合わせ・お申込みのときに、お部屋ごとの見積もりをお出しします。
- 審査が通ったら、請求書をお送りします。
- 期日までにお振込みいただき、鍵のお渡しへ進みます。
契約の手続きはスマホで完結します。流れは「電子契約のご案内」をご覧ください。
よくあるご質問
Q. 敷金は全部戻ってきますか?
A. 退去時にお部屋を点検し、修繕費などを差し引いた残りをお返しします。普通に暮らしていてできる傷みは、差し引きません。
Q. 連帯保証人がいれば、保証会社はいりませんか?
A. 物件によって、保証会社への加入が必要です。お部屋ごとにご案内します。
Q. 火災保険は自分で選んでもいいですか?
A. はい。借家人賠償の補償が付いたものに加入し、保険証券のコピーをご提出ください。
Q. 契約の前に、全部でいくらか知りたい
A. お気軽にお問い合わせください。ご入居日に合わせた見積もりをお出しします。分からない項目があれば、何度でもご説明します。